無料提供馬 エスペランサシチー 第19戦


友駿愛馬第41号は無料提供馬ヒューストンシチーの代替馬。

未勝利クラスでは2着3回と惜しい競馬が続いていたが、7戦目でついに勝ち上がる。

昇級してからは芝スタートなどに苦しみイマイチの成績だったが、左回りのダートスタートコース、中京ダート1200mに出走してからは4着2着と掲示板を確保。

しかし、中京開催は終了。夏の中京は関西圏の主場となるためにブロック制が効いて関東馬であるエスペランサシチーの出走は難しい。

ならば左回りでダートスタートの東京1400m(21日)を目指すべき。・・・と言っているのに勝った時の感触が忘れられないのか、前々走はまたまたまたまた中山ダート1200mに出走させて11着大敗。そして前走は福島ダート1700mが出走可能ということで、急遽出馬投票。

3角から手応えがなく競馬にならず12着大敗。急遽の出走で仕上げも中途半端。右回りもダメだと皆口を揃えているのに無視して強行。まるで結果を出せずに無駄遣い。だからあんたは重賞を勝てないんだよッ!!

レース後、在厩で調整され、中1週で出走の予定。


5月12日 新潟12R 三条特別 500万下 ダート1800mに出走!!

6着/10番人気。

やはり距離は長く最後は脚が上がったが、希望通りの左回りのダートスタートコースで特別戦でも6着と存在感を見せた。

しかし、新潟は得意の短距離コースは芝スタート。結局、いつも言っている東京の1300mか1400m、或いは中京の1200mか1400mがベスト。そろそろそこに出してくれないものか。


レース回顧と時計の分析、レース後の村田一誠騎手と池上昌弘調教師のコメントを掲載。

(2013年5月14日完結)

2013年5月7日立ち上げ

●前走後、在厩で調整され、中1週で新潟で使う予定

 せっかく左回りのダートスタートコースの中京で4着2着と復活の兆しを見せていた我らが愛馬エスペランサシチーですが、前々走は優先権を持った状態で、ダメだと何度も言っている右回りの芝スタートコースである中山ダート1200mに出走しいいところなく11着に大敗。優先出走権を無駄に消失しました。

 権利を失った陣営はとにかく合う合わない、走る走らないなど関係なく厩舎に入る出走手当が欲しい一心か中1週でも入れそうだった福島ダート1700mに無理矢理投票。確かに芝スタートではないですが、相変わらずの右回りに初めての距離。そして出走する気が無かったため(クラブ公式HPにも出馬想定表にも記載無し)ろくに追い切らずというろくでもない状態で出走し案の定12着と大敗。

 これで敗因がなんなのかも理解していないようで、5月7日のクラブ公式HPでは

除外対象と思われますが、今週出走する可能性があります。池上師は「最近は、スムーズなレースができませんが、調子には問題無いようです。右前脚の捌きなどに硬さがありますが、心配はなく再度巻き返しを狙います。」と話しています。

 というコメント。スムーズな競馬が出来ていないとまるで馬の責任にしちゃっています。

 自身のレース選びと調教が間違ってるんじゃないかッ!!

 敵を知り己を知らなければ、百戦しても全て怪しいぞ!!


 反省せいッ。キャロでも大敗した後は”先週の競馬はすみませんでした”から始まるぞ!!


 そんなこんなでクラブもだれも異論を唱えないので、次走は新潟のダート1800mに特別登録されています。ダートスタートで左回りですが、前走は初の1700mで4角を持たずに垂れていた馬です。本当に距離は持つんでしょうねッ!!


 恐いぐらいに東京のダート1400mを無視しますよね。先週もありましたし、次は5月25日にもありますが。私だったらそこまで節を空けるけどなぁ〜。そうしたら前走5月5日の東京ダート1400mに出走した権利なしでそこに出たい馬よりも節が空いているので有利に出走できると思うのですが。

●気になる特別登録表(5月12日 新潟12R 三条特別)

特別登録表 5月12日 新潟12R 三条特別 500万下 ダート1800m 混合戦 定量

第1回登録完了馬 全31頭 フルゲート 15頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アサクサニッポン 丸田恭介
エアウィーバー 松田大作
エクチュア
エスペランサシチー
オータムカラー 長岡禎仁
カバリノランバンテ 古川吉洋
カムイビスティー 勝浦正樹
クリノソーニャ 西田雄一郎
サルゴン 丸山元気
サルタヒコ
スカイノレイ
ステップアヘッド 西村太一
スピカシチー
スペシャルザダイヤ
タガノナパヴァレー
タケルハヤテ
タツグレード
ダノンハロー 中井裕二
チュウワストライク 荻野琢真
デュアルサクセス 嶋田純次
ドラゴンピース 木幡初広
ピエナオリオン
プルーフポジティブ 森一馬
ミレニアムゴールド 村田一誠
メイショウシャイン 菱田裕二
リアライズナマステ
リベラルアーツ 大野拓弥
レオプレシャス 村田一誠
レッドグルーヴァー
レッドコースト 柴山雄一
ロックシンガー 嶋田純次
 フルゲート15頭のところに特別登録数は31頭です。エスペランサシチーはクラブ公式HPではレース未定になっており、除外対象濃厚という表記です。

これ以降は2013年5月8日に作成

●追い切り情報(5月8日作成)

前走前 4月24日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
5F 70.6
4F 55.7
3F 40.9
1F 13.6[9]



5月8日 美浦南ウッドチップ 良馬場 ゴール前仕掛け

助手
5F 69.7
4F 54.9
3F 39.9
1F 13.2[9]
ヤマニンアルゴシー(3歳500万下)馬なりの外を0.6秒先行0.2秒先着
 5月8日、エスペランサシチーにしては最後まで渋太く粘り併走馬に先着となかなか良い状態のようです。
 私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。エスペランサ的にはかなり良い状態なのではないでしょうか。期待はしているのですが、如何せん心配なのは距離ですね。

●気になる出馬想定表(5月12日 新潟12R)

出馬想定表 5月12日 新潟12R 三条特別 500万下 ダート1800m 混合戦 定量

全14頭 フルゲート 15頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
エアウィーバー 松田大作 57.0  2/07 地方 船橋ダ1600
エスペランサシチー 大野拓弥 57.0  4/28 500万 福島ダ1700 12 11
カバリノランバンテ 古川吉洋 57.0  4/28 500万 福島ダ1700 14 12 12 15
カムイビスティー 勝浦正樹 57.0  4/20 500万 福島ダ2400 10
サルタヒコ 57.0  4/03 地方 中京ダ1400 14
スペシャルザダイヤ 勝浦正樹 57.0  4/28 500万 京都ダ1800
タツグレード 57.0  3/17 500万 中京ダ1900
ダノンハロー 鮫島良太 57.0  3/16 刈谷5下 中京芝1600 10
デュアルサクセス 嶋田純次 57.0  4/28 浄土5下 福島芝1800
ドラゴンピース 木幡初広 57.0  5/05 500万 新潟ダ1800
メイショウシャイン 菱田裕二 57.0  4/20 500万 福島ダ2400 10
リアライズナマステ 57.0  4/29 小名5下 福島ダ1700
リベラルアーツ 大野拓弥 57.0  4/06 花見5下 福島ダ1700
レオプレシャス 西田雄一郎 57.0  2/16 500万 東京ダ1400 13 11 15

表中 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート15頭のところに現在14頭出馬想定されています。大野拓弥騎手というローカルでは主役級の騎手を確保できましたし、これは出走確定して欲しいですね。

これ以降は2013年5月10日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 5月12日 新潟12R 三条特別 500万下 ダート1800m 混合戦 定量

全13頭
馬名 騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
エアウィーバー 松田大作 57.0  2/07 地方 船橋ダ1600
エスペランサシチー 村田一誠 57.0  4/28 500万 福島ダ1700 12 11
カバリノランバンテ 丸田恭介 57.0  4/28 500万 福島ダ1700 14 12 12 15
カムイビスティー 勝浦正樹 57.0  4/20 500万 福島ダ2400 10
サルゴン 川島信二 57.0  4/28 500万 福島ダ1700 12 15 13 14
ステップアヘッド 西村太一 57.0  4/20 500万 福島ダ2400
タガノナパヴァレー 和田竜二 57.0  4/29 小名5下 福島ダ1700
チュウワストライク 荻野琢真 57.0  4/27 500万 福島ダ1700 14
デュアルサクセス 丸山元気 57.0  4/28 浄土5下 福島芝1800
メイショウシャイン 菱田裕二 57.0  4/20 500万 福島ダ2400 10
リアライズナマステ 吉田隼人 57.0  4/29 小名5下 福島ダ1700
リベラルアーツ 大野拓弥 57.0  4/06 花見5下 福島ダ1700
レッドコースト 柴山雄一 57.0  4/29 川俣5下 福島芝2000 10

表中 騎手の太字は乗り替わり

 結局、特別登録数は31頭もいたのに13頭のフルゲート割れで確定しました。特別戦らしくメンバーは水準以上ですが、8着以内に入って欲しいですね。距離さえこなせればその程度はいけると思いますが。

●新潟ダート1800mコース解説

スタート地点はスタンド前直線の4コーナー寄り。最初の1コーナーまでの距離は389m。
 最初の直線は、同じ左回りの中京よりも長く、前半の入りは必ず速くなるわけではない。メンバーによって変わる。
 コース全体が縦長なので、1〜2コーナーのカーブがきつく、ここでは馬群がタテ長になりやすい。
 したがって、1コーナーに入るまでのポジションはやはり重要で、先行できる馬の方が有利
 後方で待機する馬は、自然と前の馬と離されるので厳しくなる
 コーナー角度のキツさは3〜4コーナーも同じだが、1200mほどガンガンは残らないし、単調でもない。
 上のクラスになるとゴール前の接戦が多く、むしろ面白い。複数の先行馬の叩き合いに、外からの差し馬が届くかどうかという展開になりやすい
 枠順は多頭数の大外になると距離損が響くので少し不利
 それ以外は脚質、メンバーによって判断。

有利な枠順 多頭数の大外は不利
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント 先行力、ゴール前の凌ぎ合い
種牡馬ベスト アフリート、ブライアンズタイム、ティンバーカントリー
連対騎手ベスト 柴田善臣、後藤浩輝、田中勝春、蛯名正義、北村宏司
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
3歳未勝利 1分56秒1 1分55秒5 1分55秒1 1分54秒7
3歳500万 1分52秒8 1分55秒2 1分52秒4
古馬500万 1分54秒2 1分53秒7 1分53秒1 1分52秒3
古馬1000万 1分52秒8 1分52秒4 1分51秒6
古馬1600万 1分52秒3
古馬オープン 1分51秒6 1分51秒0

●騎手は村田一誠騎手 ほっさん評価「C」

 今回もエスペランサシチーの鞍上は村田一誠騎手です。前走は基本的にエスペランサシチーはその週は出走できるとは思わずに(優先権がなく、中1週)次週以降の出走予定でしたが、急遽福島のダート1700mなら入れるということで追い切りもしっかりとやらずにねじ込みました。こういう時はいい騎手が空いていないことが多いのですが、村田一誠騎手が空いていました。

 今回も水曜日の想定段階ではローカルなら主役級の大野拓弥騎手確保でしたが、大野拓弥騎手は他の有力馬に乗ることになり><、空いていた村田一誠騎手が再登板という形になりました。

 前走のエスペランサシチーは、相変わらず不得意な右回りにいきなりの距離大幅延長、そして出走予定でなかったことから、追い切りも軽過ぎるものでしたし、これで好走しろという方が無理なのですが、騎乗としてもそんなにいい乗り方とは思えませんでした。

 もちろん、今回は村田騎手も二度目ですし、ベテランですから、一度乗った馬は最初よりも走らせてくれるとは思いますが、どのみち、前走1700mで4角持たずに垂れていた馬です。今回1800mでいい走りが出来るのかと言われれば、基本ノーですよね。


 村田一誠騎手と言えば、ちょうど1年前の今頃、関東に転厩した愛馬クリンゲルベルガーの主戦を努めていただき、途中6着7着と再び夢を見させてくれました。計5戦も乗っていただいたんですよね。調教からいろいろと熱心にやっていただき非常に好感が持てました。

 ただ、昨今は年間20勝にも満たない勝ち鞍で寂しい印象。このまま埋もれてしまうには惜しい存在。頑張って欲しいです。


 2013年5月10日現在、中央通算365勝、勝率4.8パーセント、連対率10.3パーセント。騎乗馬に恵まれてないとはいえ、イマイチの数字である。重賞は5勝だが、11番人気、13番人気、2番人気、11番人気、5番人気と人気薄で来ることが多い。逆に人気馬になると結果を残せていないと言える。GTは未勝利。

 ここ3年は中央で年間16勝、18勝、18勝と寂しい数字。勝率も2年連続で3.9パーセントと通年よりも下降気味。今年(2013年)はここまで4勝で勝率2.3パーセントと更に成績は冴えない。



 村田 一誠(むらた いっせい)は1978年12月20日生まれの34歳。日本中央競馬会(JRA)の美浦トレーニングセンターに所属している16年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。現在はフリー。

 1997年に美浦の松永勇厩舎所属騎手としてデビュー。同期には武幸四郎、勝浦正樹、松田大作、武士沢友治、押田純子らがいる。

 1年目こそ9勝に終わるも、2年目以降は勝利数2桁を毎年維持。2002年には自己最高となる45勝をマークし、関東の中堅クラスとして毎年堅実に成績を残している。

 重賞競走への初騎乗は1999年。

 2001年にはNHKマイルカップでグラスエイコウオーでの2着(勝ち馬はクロフネ)を含め2着3回を記録。5月20日に通算100勝を達成。1位入線馬の降着による繰り上がりであった。

 2002年にはJRA重賞に先立ち地方交流重賞のエーデルワイス賞をトーセンリリーで制している。

 2003年の8月にフリーに転身。

 上位人気馬への騎乗もあった中、JRA重賞未勝利が続いていたが、2007年通算127回目の重賞レース騎乗となった根岸ステークスをビッググラスで制しデビュー11年目でのJRA重賞初勝利を達成、この年さらに2つの重賞勝ちを収めている。

 2009年8月8日、通算300勝を達成。


 野球選手のイチローのように、登録名を「イッセー」にしようと考えたが却下された。

 ブログにて、外国人騎手を「腕もないのにいい馬だけには乗せてもらえるヘタクソ」などと放言・罵倒し炎上。ブログはその後「本人の意向」を理由に休止されている。


 「2002年の45勝がキャリア最多で、以降は年に20勝前後。本開催でも裏開催でも騎乗しており、走らない馬に多く乗るので連対率は低い。2009年、2010年、2011年の前半と騎乗馬の平均人気が10番人気を超えている。年間20勝前後なら上出来だろう。抑え気味に乗ることが多く、追いに入ってからの馬の伸ばし方は悪くない。自在に馬を操っているという印象はなく、馬群で折り合いをつけようとすると詰まって引くケースが見られる。鹿戸雄一厩舎のスマートステージではモタれる面があって乗り難しい馬だが、馬具を工夫するなどして目黒記念で4着まで持ってきた。ひょうきんな面があり、基本的に前向き。コメントは強気なものが多く、額面通りに受け取らない方が良いかもしれない。コース別では福島と新潟(出身地)で数字が良く、東京都中山でも年にいくつかは勝っている。厩舎別で目立って成績の良いところはない。注目すべきは新潟の直線1000m戦で2007年以降に単勝2700円、4810円、7710円、3380円、6580円と高配当を連発している。単勝回収率245パーセントと驚異的な数字だ。このポイントは見逃せない。前半で抑えて体力を残し、絶妙なポイントで仕掛けて勝利に導く。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)


 ほっさん愛馬での成績 (7戦0勝)

 2011年 9月 4日 エイコーンキッド   3歳未勝利 新潟芝1200m    8着/14番人気
 2011年10月15日 クリンゲルベルガー 500万下  新潟芝1200m   14着/15番人気
 2011年11月 6日 クリンゲルベルガー 500万下  新潟ダート1200m  6着/9番人気
 2011年11月27日 クリンゲルベルガー 500万下  小倉ダート1000m  7着/7番人気
 2011年12月10日 クリンゲルベルガー 500万下  小倉ダート1700m  11着/12番人気
 2012年 3月 4日 クリンゲルベルガー 500万下  中京ダート1400m  13着/13番人気
 2013年 4月28日 エスペランサシチー 500万下  福島ダート1700m  12着/6番人気

これ以降は2013年5月11日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「地方で力をつけたエアウィーバーはキャリアから良くなる余地が十分。よく乗り込まれており緒戦から。リベラルアーツは長期休養から復帰して安定感抜群。引き続き上位争いに。粘りが出てきたリアライズナマステ、距離は忙しくても堅実な末脚を持つステップアヘッドが続き、距離短縮でカムイビスティーの前残りも。」


短評は「ヒモ穴注」



予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲 CPU
エアウィーバー
レッドコースト
エスペランサシチー
チュウワストライク
リアライズナマステ
タガノナパヴァレー
リベラルアーツ
メイショウシャイン △△ △△ △△
デュアルサクセス
カムイビスティー
ステップアヘッド △△
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
リベラルアーツ 3.1
エアウィーバー 5.1
リアライズナマステ 6.5
ステップアヘッド 7.6
チュウワストライク 9.6
タガノナパヴァレー 11.8
中 略
カバリノランパンテ 26.6
エスペランサシチー 32.5

よーするに最下位人気予想。納得・・・。


スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
エスペランサシチー 72 68 56 58
リベラルアーツ 78 73 70 73
エアウィーバー 64 48 64
リアライズナマステ 82 75 70 73
ステップアヘッド 72 68 72 68
レッドコースト 65 65

デイリー馬三郎

本紙の見解

「◎リベラルアーツ。復帰後は勝ち切れないレースが続いているが、今回は全2勝を挙げている新潟に変わって、さらなる躍進が見込める。状態の良さにも太鼓判が押せるだけに、今度こそ決める。相手の筆頭には○エアウィーバーを指名。素材は確か。〈石渡〉」

◎ リベラルアーツ
○ エアウィーバー
▲ ステップアヘッド
× チュウワストライク
☆ デュアルサクセス

以下省略

エスペランサシチーは本紙無印><


エスペランサシチーは全13記者中 ☆(5番手評価) 2記者、△(6番手以下評価) 2記者、無印 9記者

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

エスペランサシチー(12着)

 「調子は悪くなさそうでしたが、ハミ受けが悪く力んでいたようです。距離は慣れてくれば対応可能と思われます。」(池上昌弘調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

 「スムーズなレースを心がけましたが、道中はハミを噛み続け、不利もあり良いところを見せられませんでした。距離は慣れてくれば対応できるのではないかと思います。」(村田一誠騎手・友駿ホースクラブ公式HP)

●各陣営のコメント

エスペランサシチー

 「前走は勝負どころで不利。ただ、レース間隔を詰めているし、上積みとなると。」(池上助手・デイリー馬三郎)

 「勝負どころで不利があった前走は参考外。間隔が詰まっているので、少し歩様は硬いですが、レースには問題ない程度。スムーズな競馬ならもう少しやれるはず。」(池上助手・競馬ブック)

 「走後、様子を見ていましたが調子落ちは無く、脚元などにも問題は無いようです。今回も中距離戦となりますが、上手く流れに乗れれば十分に対応してくれると思います。」(池上昌弘調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

●ほっさん予想

 久々の左回りコースにダートスタートとここまでは走りそうですが、なにせ距離が1800m。得意距離は1200mです。前走のダート1700mでも4角を持たずに垂れていました。陣営は不利云々と言っていますが、すでに脚色は悪かったですからねぇ。

 ですから13頭立ての12着と予想しますが、左回りのダートスタートが利いて好走!!なんてことがあっても不思議はありません。期待せずに気楽に見守ります。

これ以降は2013年5月14日に作成

●レース 

 エスペランサシチーのスタートはまずまずでしたが、二の脚の差で12番手になります。しかし、超スローペースと見るや向正面でスッーと上がって行き、なんとなんと先頭に立ってしまいます。

 直線までまずまずの手応えでしたが、直線に入るとあっさりと2頭に交わされ、このままズルズルと転落かと思いましたが、渋太く残して6着!!結果的にいい騎乗でしたね。あのままいつまでも後ろですと後方尽になってしまいます。

●時計の評価

 今回のエスペランサシチーの走破時計は1分55秒6稍重馬場でした。新潟ダート1800mの古馬500万クラスの平均勝ちタイムは1分53秒7稍重馬場ですから、勝ち馬共々時計としては水準以下ということになります。

 競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分54秒5でした。今回は稍重でしたからやはり推定よりも遅いですね。とにかくスローでしたからね。

 結局6着でしたが、時計からも勝ち負けには厳しく、距離が長いと思います。ただ、左回りの新潟競馬場は、エスペランサシチー得意の短距離(1200m)は苦手の芝スタートですから出るレースがありません。

●レース後の騎手・調教師のコメント

エスペランサシチー(6着)

 「押し切る気持ちで思いきって行きましたが、少し力んでいたようです。距離も少し長いのかもしれません。」(村田一誠騎手・友駿ホースクラブ公式HP)

 「もう少しリズム良く走ることができれば、この距離でも十分に対応できるように思います。」(池上昌弘調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

●気になる賞金は

 エスペランサシチーは無料提供馬で5着以内の本賞金しか貰えませんから、僅差でも6着では何もないですよね(前走、前々走の使い回し 苦笑)。

●今後の展望

 新潟競馬場は左回りですのでエスペランサシチーは走るのですが、如何せん得意のダート1200mは不得手な芝スタート。ダートスタートの1800mは距離が長いと噛み合いません。

 結局、左回りでダートスタートの短距離コースというと、中京のダート1200mか1400m。或いは東京のダート1300mか1400mという非常に限られた選択肢しかありません。比較的レース数の多い東京ダート1600mも芝スタートですし・・・。

 私はエスペランサが本当に合うコースまでは休ませて、万全の態勢で得意のコースに出走させ、優先権を確実に獲って次を目指す方がよいと思うのですが・・・。ただ、ここの陣営は出せれば妥協してでもレースに出すところですので・・・。

●最後に

 エスペランサシチーは右回りだ芝スタートだと苦手が多く、なかなか能力を発揮できる場所がありませんが、もうどこを使えばある程度好走するかは明白です。上手くやればあと1つはギリギリ勝てる馬だと思いますし、陣営には頑張って欲しいですね。逆にこの馬で1勝しか挙げられないのなら、私は陣営の手腕を疑います。

 無料提供馬で配当も少ないですが、一生懸命走ってくれるし、苦手が多くてなんだか可愛く感じる馬です。そして時々上位に来てくれて、からっきしではありません。次走も楽しみです。

 とにかく、いつまでも元気で走り続けて欲しい。頑張れエスペランサシチー!!

最後までご愛読ありがとうございました

2013年5月7日立ち上げ 8日、10日、11日、14日加筆

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エスペランサシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2013年 4月28日 第18戦 500万下 福島ダ1700m (12着/6番人気)

2013年 4月14日 第17戦 500万下 中山ダ1200m (11着/6番人気)

2013年 3月23日 第16戦 500万下 中京ダ1200m (2着/3番人気)

2013年 3月10日 第15戦 500万下 中京ダ1200m (4着/6番人気)

2013年 1月21日 第14戦 500万下 中山ダ1200m (12着/7番人気)

2012年10月19日 第13戦 500万下 新潟ダ1200m (9着/2番人気

2012年10月 8日 第12戦 500万下 東京ダ1300m (7着/6番人気)

2012年 9月 8日 第11戦 500万下 中山ダ1200m (6着/3番人気)

2012年 7月22日 第10戦 500万下 新潟ダ1200m (8着/12番人気)

2012年 5月26日 第9戦 3歳500万下 東京ダ1400m (9着/10番人気)

2012年 5月13日 第8戦 3歳500万下 東京ダ1400m (6着/5番人気)

2012年 4月 7日 第7戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (1着1番人気) ルクソール様撮影写真多数掲載

2012年 3月17日 第6戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (2着/4番人気)

2012年 2月19日 第5戦 3歳未勝利 東京ダ1300m (6着/4番人気)

2012年 2月 5日 第4戦 3歳未勝利 東京ダ1300m (2着/4番人気)

2012年 1月21日 第3戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (5着/7番人気)

2011年11月27日 第2戦 2歳未勝利 東京ダ1600m (11着/7番人気)

2011年11月12日 デビュー戦 2歳新馬 東京ダ1600m (2着/5番人気)